ロータリーキルンSGV型

電池材料、セラミック材料、カーボン、樹脂材料などのような原材料の高品質化が求められ、 加熱温度経過や雰囲気条件、キープ時間などに高い精度が必要です。 多量の粉粒状物質を均一に乾燥、熱処理するには、静置型の熱処理方式やバッチ方式に比べ信頼性が高く、連続供給排出が可能なロータリーキルンが最適です。 シマカワロータリーキルン(SGVシリーズ)は、レトルト内壁に固定した案内羽根によって形成された 【ラセン溝】 に沿って原料を移動させる当社独自の方式により、連続式で高精度な温度履歴 の均一加熱処理を実現しました。 原材料特性を考慮した最適熱処理のためのレトルト材質選定や温度・時間・雰囲気制御、 供給/排出の自動化などのご要望にお応えし、コンパクトな装置を提供します。

外熱式連続炉

外熱式連続炉

レトルト内壁に案内羽根(GV:ガイドベーン)を溶接固定し、これにより形成された 【ラセン溝】に沿って原料が移動する構造。 正回転時は排出口側に進み、逆回転では投入口側に戻る仕組み。高精度で均一な熱処理ができる。処理条件は回転数と正転、逆転の時間で設定。

主要仕様表

形式 処理能力(リットル/h) D(mm) L1(mm) L2(mm)
SGV-0620 70 600 2,000 3,500
SGV-0820 130 800 2,000 3,500
SGV-0840 250 800 4,000 6,000
SGV-1040 380 800 6,000 8,500
SGV-1060 600 1,000 6,000 8,500
SGV-1260 900 1,200 6,000 8,500
SGV-1280 1,200 1,200 8,000 11,000
SGV-1380 1,400 1,300 8,000 11,000

※1 加熱処理時間が2時間の場合のMAX能力(加熱処理1時間の場合は2倍の能力になる)
※2 最高加熱温度やオプションにより変動

制御用タッチパネル表示例

ロータリーキルンの特長

・連続で高精度な均一乾燥、均一熱処理ができる。
 原材料はラセン溝内を進むため投入時刻の違うものは混じらない。ヒーターを複数のゾーンに分け、各ゾーンで任意に
 温度制御。
・高回転、長時間処理でも均一な熱処理ができる
 高回転でもラセン溝内を移動。正転逆転の回転数差だけ排出口側に進む。
・コンパクトな炉で大量の処理が可能 ラセン溝の深さを超えないレベルならOK。充填率30%まで可能
・乾燥エアーの導入や雰囲気制御が可能
 レトルト内への熱風導入や、特殊エアー雰囲気にできる。
・レトルト胴体の材質は用途に合わせ選定 温度、耐食性、雰囲気に合わせsus304,316L,310S,インコネル等
・供給/排出の自動化、集塵粉のリターン、品温測定等も可能

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