「触媒燃焼方式」は脱臭装置の小型化(低コスト)、ランニングコストの低減(直接燃焼方式の半分以下)を図ることができます。またVOCガスが燃焼すると発熱し、排ガス全体の温度が上昇します。この上昇分をΔtと呼びさらにランニングコストが低減します。
ただし、臭気ガスに触媒毒と呼ばれる成分が混入している場合は貴金属触媒の寿命が早まり、交換頻度が高くなります。(触媒毒が多く含まれている場合は使用できません)
触媒燃焼方式で浄化できるVOC成分・悪臭成分
酸化燃焼することによって無臭化、無害化できるガス成分の浄化に対応。
酸化しない成分や、酸化することによって新たに有害となる物質を生成する成分は不可。